ー鳥獣保護センターからのお知らせー
令和4年10月7日に高病原性鳥インフルエンザの対応レベルが引き上げられました。
これに伴い、感染拡大防止のため鳥獣保護センターでの
傷病野鳥の受け入れを現在一時停止しています。
※獣類の受け入れは通常通り可能です。
なお、療養中の鳥たちへの感染予防のため施設内の見学もご遠慮いただいています。
ご迷惑おかけしますがご協力をお願いいたします。
(Last-up:2022.10.7)
開館時間:9:00〜17:00
休館日 :年末年始(令和4年12月29日〜令和5年1月3日)
所在地 :ねいの里展示館横
電話 :076-469-5555
鳥獣保護センターは富山県内で発見された交通事故や農薬などの人為的な原因でケガや病気になった野生鳥獣の
救護をする施設です。
元気になった野生鳥獣たちは、再び自然に帰しています。
なお、搬送については発見者の方にご協力をお願いしています。
ただし、感染症対策のため事前に検査が必要な場合があります。
発見した場合は直接搬送せずに必ずお電話で種類や症状について事前にご連絡くださいますようお願いいたします。
次の動物は対象にしていません
飼養動物・・・ニワトリやレースバト、ペット等人間の手で飼われていた動物
外来生物・・・ハクビシン、アライグマ、ドバトなど
天然記念物・・・カモシカなど
農林水産業被害及び生活環境被害を与える恐れのある鳥獣・・・カラス(ハシブトガラス・ハシボソガラス)、
カワウ、ニホンジカ、イノシシ、ニホンザルなど
・・・・・ヒナは拾わないで!!・・・・・

ヒナは持ち帰らない
春から夏にかけて多くの野鳥たちは繁殖期をむかえます。
まだあどけないヒナをみつけてしまう機会が増えますが、
まずは「巣から落ちたヒナは巣に戻す。」また「巣立ちしたばかりのヒナは近くの木や茂みに置いておく。」という事をお願いしています。
巣立ちしたばかりのヒナは上手に飛ぶことができない為、地面にいることがあります。しかし、必ず近くに親鳥がいて餌を与えに来ます。
親鳥の世話が一番
人間には親鳥のように自然界で生き抜く術を教えることは不可能であり、人間が育てたヒナが自然の中で生きていくのは非常に困難です。
また、野鳥を許可なく捕獲・飼育することは法律で禁止されています。
卵がある又はヒナがいる巣は触らない
卵やヒナがいる状態での巣の撤去は法令により許可なく行うことはできません。
鳥獣保護センターで樹木の伐採や工事等に伴って発生する卵やヒナの受け取りは原則行いません。
巣が取り壊されてしまった場合は巣の再設置を行うなど子育てが続けられるようなアドバイスを行います。