ツルマンネングサ(ベンケイソウ科 キリンソウ属)

水生庭園の人工物の上に見られる多年草です。
中国東北部が原産と言われ、古い時代に日本に帰化したとされています。

この仲間では、田んぼ付近などに生育するコモチマンネングサがあるだけです。
外来種でさらに生育場所も限定的なので今後なくなることも予想されます。

葉は3個輪生につくのが特徴で、
メキシコマンエングサは互生で、花のつかない茎では4〜5輪生
オノマンネングサは葉が線形〜披針形になりほっそりしています。

花は6〜7月、2cm弱の小さなはなを たくさん咲かせ良く目立ちます。

2022年6月16日