ツメクサ(ナデシコ科 ツメクサ属)
爪草 Sagina japonica

春早いうちから夏まで花が咲いている1年草。又は2年草。
こうして次から次に育って花を咲かせる戦略をとっているのです。花は確か、水生庭園のあたりで撮影したと思います。
直径5mmほどの小さな小さな花なのですが、とっても凛々しい感じだと思いませんか。

葉が針のように尖っており、鳥の爪に見立てて、ツメクサとなりました。
ガクには尖った腺毛があり、また種子にも粒のような突起があって、どうも尖っているのが好きなようですね。
花のあと、朔果(漢字が違っています。朔は草冠です)が小さいながら大きくなってたくさんの種子が出てきます。


2003年5月24日 ピンボケなので小さくしました。。。でもまだいい方です。。。