ツクバネウツギ(スイカズラ科 ツクバネウツギ属)
衝羽根空木 Abelia spathulata


散策路のあちこちで見られる、落葉低木です。葉は対生しています。
日本固有の植物で、本州(東北地方の太平洋側、関東地方・中部地方以西)、四国、九州に分布します。

5裂しているガクをつくばねに見立てて、この名前があります。

花は5月から6月はじめにかけて。新枝の先に2個ずつの花を咲かせます。白色〜淡黄色ですが、淡紅色をおびることもあります。
花冠の内側の黄色い網目模様が特徴です。



2006年5月14日





2006年5月14日 やや赤い花が咲いていました。実際にはもう少し赤みが強いです。





2006年5月14日 もうひとつ。





2004年5月2日 花の様子