トキワイカリソウ (メギ科 イカリソウ属)
常盤碇草 Epimedium sempervirens

散策路(尾根を除く)でよく見られる、高さ30〜60cmの多年草です。葉は2回3出複葉で先にノギのような毛があり、互生します。
本州の東北地方から山陰の日本海側に分布しています。

図鑑ではよくピンクのものが出ているので、これは違うんじゃないのと思われる方もいらっしゃると思います。
でも、これもトキワイカリソウです。富山では花は白色ですが、福井県以西ではピンク色なのです。

冬の間もしっかりと葉を残し春を待っています。寒々とした林の中でよくこの葉を見ていたものです。
やっと春になったというころ、いち早く光合成を行い、花を付けるころには新しい葉が出てくるのです。

花は4月。ソメイヨシノが散る頃にはねいの里でも咲いています。
花の先が細くなっているのが、花弁で、先が距となっています。
ガクも花弁状で、先が細くなっている花弁の真後ろに4個ついています。ガクは他にも4個あったのですが早めに落ちてしまうのです。


2004年4月10日 新しい葉がでています。



2004年4月10日  距となった花弁の真後ろに花弁状の内ガク片が見えます。