ミヤコアザミ(キク科トウヒレン属) 富山県絶滅危惧T類(2012年)
都薊 Saussurea maximowiczii

水生庭園の端っこで2株だけ咲いていた多年草です。葉は互生し羽状に分裂しています。
本州(福島以南)、四国、九州の草原に分布しています。

このミヤコアザミは、富山県ではねいの里で初めて確認されたものでした。
しかしその後、ねいの里では見られなくなり、近くの旧小杉町の太閤山などでも確認されています。

平成20年に、ねいの里のスタッフから、「この花なあに?」と聞かれて見たところ、ミヤコアザミだったのです。
すぐに写真を撮れば良かったのですが、少し経ってから行きましたので、花は終わりがけでした。
図鑑では、「草原に生育」とされていますが、富山県内で見たのはやや湿った場所〜かなり湿った場所で日当たりの良いところです。

花は9月〜10月、アザミに似た花ですが、よく見ると柱頭が2裂していますし、葉が痛くないのでアザミの仲間ではないことがわかります。


2008年10月13日 花 終わりがけ



2008年10月13日 葉の様子



この写真は旧小杉町で2006年9月に撮影したものです。