コマツナギ(マメ科 コマツナギ属)
駒繋 Indigofera pseudotinctoria


ねいの里にいたる道などで見られる、草本のように見える落葉低木です。葉は奇数羽状複葉で互生です。
本州、四国、九州の草地や川原の土手などに分布しています。

野原や川べりなど日当たりの良いところで普通に見られます。
結構根が張っていて、抜こうとしてもなかなか抜けません。というわけで、馬(駒)をつないでも大丈夫ということで、コマツナギです。
花は7月から9月。葉腋に総状の花序を出して、淡い紅色の花を咲かせます。豆果は熟すと黒くなります。

2003年7月13日