アキノウナギツカミ(タデ科タデ属)

A54付近に見られる、高さ0.5〜1mの多年草です。葉は互生します。
北海道、本州、四国、九州の水辺に分布しています。

秋に花が咲き、茎に下向きのトゲが多くてウナギでもつかめそうだというのでこの名前があります。
(ウナギツカミは春から初夏に花が咲くのです。)
葉は長披針、基部は矢尻型で葉を抱くようにはりだします。

花は7月〜10月。枝先に10数個の花が集まって咲きます。
花柄には毛はなく、ナガバノウナギツカミやヤノネグサとの区別点にもなります。


2004年10月10日
 花序の様子花柄は無毛です。




2004年10月10日 葉の様子 茎には下向きのトゲがあります。



2018年9月20日 全草の様子