ワラビ(コバノイシカグマ科 ワラビ属)
Pteridium aquilinum subsp. japonicum

展示館前広場、その奥、水生庭園周辺などで見られる、夏緑性の多年生シダです。
全国各地の日当たりのよい原野やまばらな林中などに分布しています。

普通シダといったら思い出すのが、このワラビとゼンマイ、あといくつかでしょうか。
ワラビだけは知っている方も多いと思います。
でも、食用にする時期のワラビは知っていても、大きく葉を開いたときのワラビは知らない方もいらっしゃることと思います。

迷ったら、匂いや味で調べることも可能ですが、小羽片の先がほとんど分裂せず尾状になっていることも大きな特徴です。

最近は東南アジアから輸入されているようですネ。



2005年4月16日


2008年8月31日