ノキシノブ(ウラボシ科 ノキシノブ属)
Lepisorus thunbergianus

展示館前広場のコナラの樹幹に見られる、常緑性のシダです。
北海道南部、本州、四国、九州、沖縄の低山の林内・村落の岩上や樹幹などに分布しています。

和名は、軒シノブで、藁葺き屋根の軒などによく見られることによります。

ソーラス(胞子嚢群)は大きく、葉身の上部に中肋と葉縁の中間につきます。


2004年12月30日 




2004年12月30日 胞子嚢群の様子