ウシハコベ (ナデシコ科 ハコベ属(旧ウシハコベ属))

水生庭園付近の草地になどに見られる2年草又は多年草です。
花が少なくなった初冬に初めて写真を撮りました。いつもは気にしていないのですけど。。。(ちょっと反省)
写真は返り咲きではなく、4月から12月まで長い間花が次から次と咲いているのです。本当に花期が長いのです。

ハコベより大きいので、牛に例えたものですが、ちょっと見た目には分からないときもあります。
そんなときは、花の中をのぞいてみてください。雌しべが5つに分かれています。ハコベ(ミドリハコベ、コハコベ)は3つに分かれているのですぐに分かります。
ただ、ひねくれ者もいて、4つの別れているものも見られます。そういうときは、雌しべの先がねじれているのがウシハコベです。
ウシハコベのは5文字なので5つに分かれ、ハコベは3文字だから3つに分かれると覚えておけば忘れませんよ。
かつてはウシハコベ属とされていましたが、いまはまとめてハコベ属に統一されています。

したの方の写真は、果実を割ってみたものです。真ん中の緑色の軸の周りに胚珠がつき、実った褐色の種子がついていたのです。
ナデシコ科やサクラソウ科にはこんなふうな、独立中央胎座のものが多いようです。


2003年11月15日



2003年12月14日 種子の様子