タネツケバナ(アブラナ科 タネツケバナ属)
種浸け花 Cardamine scutata

展示館北の庭にある池の周り、水生庭園億の水湿地付近に見られる、高さ10cm程度の越年草(ときに1年草)です。
北海道、本州、四国、九州、沖縄の田のあぜや水辺や、湿った荒地などに分布します。

花は4〜6月。総状花序の小さな白い花を咲かせます。花弁は4枚です。
この花序は開き気味です。
果は長くなり、長角果と呼んでいます。この果には毛がありませんでした。

いくつかタネツケバナと間違えやすいものがありますので整理しておきます。
ミチタネツケバナの茎には毛はなく、葉柄と葉の表にやや毛があるだけです。
オオバタネツケバナの茎には毛はありませんし頂小葉はかなり大きくなります。
オオケタネツケバナは茎に毛があり、長角果にも毛があります。



2005年5月1日