ショウブ (サトイモ科 ショウブ属)
菖蒲 Acorus calamus

水生庭園に植栽されている多年草です。
北海道、本州、四国、九州に分布しています。

ショウブといえば、あの香り。いい香りです。葉だけのときに時々この匂いで同定します。
私の養父が菖蒲湯が好きで、私のためだと言って端午の節句には菖蒲湯によく入ったものです。
昔は富山県でもいろんなところにたくさんあったのに、最近少なくなった植物の一つです。

サトイモ科では珍しく、仏炎苞がない仲間です。
これより小ぶりなものに、セキショウがありますがこれも仏炎苞がありませんね。

花は5月から7月。葉とおなじような花茎の先に小さな両性花がびっしりつまった花序をつけます。
その花序の横にこれまた葉とそっくりな苞がのびています。



2004年4月29日 一つだけ早く咲いていました。



2004年4月29日 よく見ると、おしべが熟しています。すでに雌性期は終わっているようです。