センダン(センダン科 センダン属)

展示館前の広場などで見られる落葉高木です。葉は2〜3回奇数羽状複葉で互生します。
四国、九州、沖縄、中国、台湾、ヒマラヤに分布します。

伊豆から西の本州でも野生化しており、これを自然植生とする見解もあるようです。
ここではもちろん植栽です。

栴檀は双葉より芳し、の栴檀はビャクダン(ビャクダン科)で、これとは科も違うものです。

実は苦くって、駆虫剤として使われたとか。果肉はしもやけに使ったとか。いろいろ使い道のある木のようです。

花は5月〜6月。本年枝の葉腋から集散花序を出し、淡い紫色の花をたくさん咲かせます。
花の中を覗いてみると、オシベ(花糸)がくっ付いて筒のようになった濃い紫色のものが見えます。
雌しべはこの筒の中に収まっています。

2004年5月22日 花の様子 花糸がくっ付いた紫色の筒のようなものがあります。



2001年9月24日