サンショウ(ミカン科サンショウ属)

展示館前の広場の奥で見られる、雌雄異株の落葉低木です。葉は互生しています。
北海道、本州、四国、九州、朝鮮半島、中国の丘陵地、山地の林縁などに分布しています。

サンショウといえばあの香辛料のサンショウです。葉もよくシジミの味噌汁やタケノコご飯に添えたりしますね。
よく家にも植えられたりしますが、丘陵地では普通に見かける樹木です。
細かく言うと、富山県内ではあまり刺のない品種ヤマアサクラザンショウが多いのですが、
ねいの里のものはしっかり刺があります。

花は4〜5月枝先に小さめの円錐花序をだし、淡い緑色の花被片の花が咲きます。
雄株はおしべの方が花被片より目立ちます。
でもヤマでは雌株は滅多に見たことがありません。雄株に比べると数が少ないのですね。

丘陵ではイヌザンショウと混生することも多く、間違えないように要点を整理しておきました。

サンショウ    波状の鋸歯   トゲは対生 

イヌザンショウ 細かい鈍鋸歯  トゲは互生  

2004年4月21日 葉と花の様子。雌花のようですね。


2004年4月21日 トゲの様子。ちょっと古いトゲです。新しいと赤褐色です。