サンカクヅル (ブドウ科 ブドウ属)別名:ギョウジャノミズ
三角蔓 Vitis flexuosa

吉住釜付近の林縁にあるつる性の落葉木本です。葉は互生しています。
本州、四国、九州、朝鮮半島、中国の山地の林縁に分布しています。

ああ、ありましたね!やっと見つけました。
ねいの里のどこかで見たなあとは思っていたのですが、刈られていてどのあたりか忘れてしまっていました。

ヤマブドウやエビヅルなどと同じブドウの仲間です。
ヤマブドウ、エビヅルもこのねいの里にあってもおかしくないのですが、まだ見当たりません。

葉が三角形なのでサンカクヅルですが、覚えやすいですね。
別名のギョウジャノミズは、茎を切るとちょっと甘い樹液が出てくるので、これを修行中の行者が飲んだというので付いた名前です。

花は6月。葉と対生した円錐花序を出し小さな花をたくさん咲かせます。
果実は液果で、8月〜10月に黒く熟します。ヤマブドウの実よりは小さく、エビヅルよりは大柄で、おいしい実です。
よく果実酒にする人がいますね。私も大好きです。(作るのではなくて、飲むのが。)

ブドウの仲間は、葉と対生してついているツルの出方に法則があります。
日本のブドウ属は、ツルが、左、右、休み。右、左、休み。というふうになります。
ちなみにノブドウは全ての葉の反対側にツルがついています。


2004年6月6日 雄花の様子




2004年5月22日 葉と花芽の様子




2004年7月10日  サンカクヅルのツルの出方。左から、でる、でる、休み。分かりますでしょうか。