オオバコ(オオバコ科オオバコ属)

本館前、水生庭園付近などで見られる多年草です。
日本全土の道端などどこででも見られるます。

なあんだ、オオバコか。。。と思った人、いませんか?
実はこの花一覧に載せるのを忘れていた花の一つです。

よく、オオバコの茎どうしで、引っ張りあいっこをして遊びませんでしたか?
そんな郷愁感を催す植物です。

でも、それだけではありません。オオバコの茎・葉は車前草、種は車前子と呼び、去痰・咳止めに用いる大事な薬草なのです。

花を見てみましょう。
オオバコの花は、下から上に咲きあがる無限花序で、雌性先熟の花なのです。
まず、雌しべが一本だけ出て咲きあがりますが、この時期にはガクは見えても花冠は出てきません。
受精ののち雄しべが4本でてくるのですが、この時期になって初めて小さな花冠がガクよりも上部にでてくるのです。

花期は4月から9月と長いので、じっくり見てみましょう!

2004年5月16日 花の様子
下から花が咲き始め、上の方では今が雌性期、中間が雄性期、下がもう花が終りです。
いやあ、1枚で全部出てました。




2004年6月13日 葉の様子