オミナエシ(スイカズラ科(旧オミナエシ科) オミナエシ属)
女郎花 Patrinia scabiosifolia

展示館前や展示館への道すがらに植栽されている多年草です。葉は対生し、羽状に分裂しています。
日本全土の日当たりの良い山野の草地に分布しています。

ご存知、秋の七草の一つです。
「女郎花」と書くのですが、その語源は良くわかりません。

花は8〜10月。散房状の花序をつけ黄色い小さな花をたくさん咲かせます。
この花を切花にして生けた水は臭くなりますね。。
オトコエシもそうですね。。
ですから、我が家では飾ることはほとんどありません。。

果実にはオミナエシ属のほとんどが翼をもつのですが、このオミナエシにはありません。

根は、敗醤根といって消炎などに使ったようです。

2019年7月18日 展示館へ向かう道の横


2004年7月8日 咲き出した花の様子



2004年7月8日 葉の様子