ノダケ(セリ科シシウド属)

散策路の谷に近い場所、水生庭園の一部などで見られる、高さ0.8〜1.5mの多年草です。
本州(関東以西)、四国、九州の山地の林内や林縁に分布しています。

漢字では野竹ですが、セリ科です。
これは茎が暗紫色を帯びることが多く、この色の時はすぐに分かります。まれに緑色のものがあり、このときは迷います。

花は9月〜11月。枝先から複散形花序を出し、普通暗紫色の花をつけます。
葉は3出複葉で、小葉の基部は葉軸にそって流れ翼のようになります。

セリ科のシシウド属は、薬になるものが多く、学名もAngerica(天使)で、神様から遣わされたものということなのです。
このノダケも民間薬として用いられ、根を煎じたものを鎮咳、去痰、鎮痛解熱に用いたとされています。
陰干しした葉をお風呂に入れると温まります。




2004年9月19日 




2004年9月19日 花のアップ




2004年5月22日




2004年9月19日