ニワトコ(レンプクソウ科(旧スイカズラ科) ニワトコ属)(別名:セッコツボク)

展示館に至る道沿いや明るい所で見られる落葉低木〜小高木です。葉は奇数羽状複葉で対生です。
本州、四国、九州、朝鮮半島南部、中国の山野の林縁に分布しています。

これは明るいところが好きな陽樹ですね。典型的というまでの陽樹ではありませんが、やはり林縁などでみられる樹木です。
若芽を天麩羅にして食べたりしますし、また、葉や花を乾燥して、解熱、利尿などの民間薬に使うといいます。
匂いはくさいというほどではないのですが、独特のにおいです。

この木はコルク質が発達し、樹皮が深くひび割れます。ちょっと爪で押してみてください。
アベマキよりはずっと柔らかいです。

花は3月〜5月に円錐状の花序をだして、小さな花をつけます。
花は5数性で、花冠は深裂して反り返るので、まるで花冠がないように見えます。
6月から8月には小さな赤い実がなり、とってもおいしそうに見えますが、まずくて食べられません。


2004年4月3日



2004年4月3日 まだ蕾ですけど、ほんの少しだけ咲いています。



2004年4月10日 今日は咲いていました。花弁が後ろに反り返っているのですが、
なんとか分かりますね。



2005年6月26日 果実の様子




2005年12月24日 冬芽の様子