ニガナ(キク科ニガナ属)

水生庭園付近に見られる多年草です。
日本全土の人里近くから丘陵地、山地にまで広く分布しています。

苦いからニガナ。分かりやすいですね。食べたらもう忘れません!
でも、この苦味はまだおいしいと感じます。ウサギはこれを好んで食べています。

舌状花は普通5個です。
5枚の花びらがあるように見えるのは、一つ一つが花で、それが5つ集まって一つの頭花を作っているのですね。

さて、これに似たもので、ハナニガナ、シロバナニガナがこのねいの里にあります。
この関係を学名で整理しておきましょう。

ニガナ Ixeris dentata
シロバナニガナ Ixeris dentata var. albiflora 
ハナニガナ Ixeris dentata var. albiflora f.amplifolia

つまり学名上は、ニガナの変種がシロバナニガナで、その大型の品種がハナニガナということになります。
しかし、普通に考えると、
ニガナの大型のものがハナニガナで、その白花品がシロバナニガナというふうに考えるのが自然ではないでしょうか。
つまり、学名は決して発生上の母種:変種:品種の関係を表しているとは限らないのです。
もちろんハナニガナとニガナが発生的にどちらが母種なのか分かりませんが。。。


2004年4月24日



2004年4月24日