メギ (メギ科 メギ属) 別名:コトリトマラズ
目木 Berberis thunbergii

吉住釜の下の方や散策路の一部で見られる落葉低木です。
本州(東北南部以南)、四国、九州の山地や丘陵の林縁や原野に分布しています。蛇紋岩地帯でもよく分布しているようです。

花は4月に咲くのですが、まだ小さい個体なのか、やっと暗い森から明るくなったばかりなのか、花芽はないようでした。
花弁、ガク片ともに6個、おしべも6個ありおしべの基部には黄色の蜜腺が2個つきます。
雌しべは大きく、盾のようだとも言います。

果実は10月〜11月に赤く熟しますが、これはまずいです。

葉や木部を煎じて目薬につかったとのことで、目木となったようです。

これによく似たものに、オオバメギは関東以西にあり、富山ではかなり山地にまれに見られるだけです。
また、縁に鋸歯があるものとして、ヘビノボラズ、ヒロハヘビノボラズの2種がありますが、私はヒロハヘビノボラズを黒部峡谷の十字峡上流部で見たことがあるだけです。


2004年4月21日 この個体にはトゲがなかったです。



2004年11月20日 刺のある個体です。