ママコナ(ハマウツボ科(旧ゴマノハグサ科) ママコナ属)

展示館南側の庭園の奥に見られる、高さ20〜50cmの一年草です。
北海道、本州、四国、九州の山野の草地や乾いた林下などに分布しています。

花冠下唇に2つの白い班があり、これが米粒のように見えることから「飯子菜」の名がつきました。
半寄生植物ですが、いったい何に寄生しているのでしょうか。
いくつかの株を見渡しますと、ヤマウルシ、コナラ、ワラビなどの横にあるもの、横には何もないものまでいろいろありました。
特に多いのがワラビでしたので、ここの株の多くはワラビに半寄生しているのでしょうか。

花は7月〜9月。枝先に3〜10cmの花序を出し、紅紫色の多数の花を咲かせます。
苞は葉状で毛状に尖った鋸歯がたくさんあります。
富山の深山で見られるミヤマママコナにはこの鋸歯がありません。


2005年7月3日  花と苞と葉の様子





2005年7月3日  花の様子 米粒2つ見〜つけた!