コタチツボスミレ(スミレ科スミレ属)

散策路のあちらこちらで見られる、高さ10cm程度の多年草です。
平凡社の日本の野生植物では、近畿以西とされていますが、富山県、新潟県の頚城地方までみられます。
九州の典型的なコタチツボスミレ(タチツボスミレの変種)とは葉の基部が異なるのですが、同一のものか、今後の研究が待たれる種のようです。
最近は「山陰型タチツボスミレ」とする方も多いようです。

花は4月、5月。タチツボスミレより若干小さめです。
托葉はくしのようにさけるのもタチツボスミレと同じですが、葉身の基部が違っています。
タチツボスミレがハート型なのに対し、コタチツボスミレはほぼ水平に近い(切型)になります。
ただ変異はあるようです。



2005年4月16日 花の様子





2005年4月16日 葉の様子