イチヤクソウ(ツツジ科(旧イチヤクソウ科) イチヤクソウ属)

吉住釜上段や、A・Cの散策路の一部で見られる、高さ約20cmの多年草です。
北海道、本州、四国、九州の山野林内に分布しています。

イチヤクソウと言うだけあって、これは全草が薬なのです。降圧・利尿・消炎・止血作用があるそうで、民間療法としても膀胱炎などに使われていましたが、素人療法はダメですよ。
イチヤクソウ属の特徴は何といっても、長くてクルリと曲がった雌しべです。なかなか愛嬌がありますネ。
おしべは10個で熟すと先端に穴があいて花粉をだします。おもしろいでしょう!これを「孔開葯」と呼んでいます。

この仲間は、長野県と北海道に多いことで知られています。何故なのかは私は知りませんが、長野に行くとほんとに多いのです。

2003年6月22日 全体が大きくてガクが披針形なのが、コバノイチヤクソウとの区別点です。
(もっともコバノイチヤクソウは標高の高いところにしかありません。)




2003年6月22日 別の個体の葉の様子です。