イヌヌマトラノオ(サクラソウ科オカトラノオ属)

水生庭園休憩舎の下、A57付近で見られる、高さ40〜70cmの多年草です。
本州、四国、九州の湿地に分布しています。

かつては池の中に咲いていましたが、水生庭園の整備に伴って陸地にも咲いています。
ただ、それはヌマトラノオとオカトラノオとの雑種のイヌヌマトラノオであろうと思われます。
また、奥の休憩舎の湿地付近にも見られます。

花は、オカトラノオより1月ほど遅く、7〜8月です。
オカトラノオのように花穂が横に寝たりしないのです。また生育地が湿地性という所も違います。
花のつくりでは、雌しべ、雄しべの長さも違いまし、花柄のつけねに線形の苞が見られるのも特徴の1つです。

花冠裂片とおしべが対生になっているのですが、これは、オカトラノオ属だけでなくサクラソウ科によく見られる特徴です。



2006年7月16日 全体の様子




2006年7月16日 花穂の様子




2006年7月16日 葉の様子 ヌマトラノオより幅広いです。




2001年9月1日 水生庭園の池の中の写真です。   
ちょっと寂しい花しかありませんでした。葉がかなり細めなのもオカトラノオとの違いですね。




参考:ヌマトラノオの全体の姿(薬勝寺池にて)





参考:オカトラノオの全体の様子 中央植物園にて



参考:オカトラノオの花のアップ ねいの里にて