イボクサ (ツユクサ科 イボクサ属)
疣草 Murdannia keisak


水生庭園付近で見られる1年草です。
本州、四国、九州の湿地、水田などに分布しています。

水田雑草でおなじみですが、小さい頃はたくさん見かけたのですが、長い間少なくなっていました。
最近除草剤の量も減らしているのでしょう、また数も多くなってきたと感じています。

このねいの里には水田はありませんが、湿地などに結構咲いています。
この汁をイボにつけると取れることから「イボクサ」なのだそうですが、
とやまでは「イチジクの汁」の方もつかいますが。どちらの方が効くのでしょうか?

花は8月から9月に咲きますが、ツユクサと同じく一日でしぼんでしまいます。でも次から次に咲いてくれるので楽しませてくれます。

2003年9月15日