ゴンズイ(ミツバウツギ科ゴンズイ属)

本館へいたる道路沿いや少し開けた散策路などで見られる落葉低木です。葉は奇数羽状複葉で対生しています。
本州(関東以西)、四国、九州の日当たりの良い、やや乾いた場所に分布しています。

秋に裂開した果実を見て「ミッキーマウスのようですね。」と言った方がいらっしゃいました。
もっとミッキーマウスのように見える外来種があるのですが、
わが国のものもややミッキーマウスっぽいですね。

材がもろく役にたたないことから、同名のゴンズイという魚の名が当てられたという説もあります。
樹皮の感じがゴンズイが集まっているところに似ているからという説もあるようです。

春に枝を折ると、樹液が溢れてきます。それでショウベンノキという地方もありますが、
本当のショウベンノキは南方にしかない、常緑の三出複葉のものです。

花は5〜6月、新枝に円錐花序に小さな花がたくさん咲きます。
あまり目立たないので、果実の頃になってはじめて、「ああ、ゴンズイだ。」と気が付くことが多いです。


2004年5月29日 花の様子 




2004年4月29日 葉の様子。奇数羽状複葉で対生しています。


2003年12月14日 ゴンズイの幹。ちょっと細めの個体です。



2004年9月11日 若い果




2005年12月4日 落ちていた果実(裂開しています)