北陸の早春の芝生は、ちょっと色が悪い？
って、これは、芝生管理では雑草と呼ばれるスズメノテッポウとスズメノカタビラの“芝生”なんです。
雑草と言っても、れっきとしたイネ科の植物ですから、みんなコウライシバの親戚なんですよ。

ここは郊外の田んぼなんです。撮影は４月中旬です。稲作の準備でやがて水が導入されます。
それまでの、ほんの短い間だけの美しい芝生といえます。

ま、こうなると、雑草図鑑みたいですけどね？
背の高いのがスズメノテッポウ、低いのがスズメノカタビラです。
この“芝生”は、ほとんど、この２種類の寒地型芝草だけで埋め尽くされていました。